2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.01.06 08:31

ウクライナGDP30%減 22年、独立以来最悪に

SHARE

 野菜を売る露店=4日、ウクライナ東部ハリコフ近郊(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】ウクライナ政府は5日、2022年の国内総生産(GDP)が前年と比べ、速報ベースで30・4%減になったと発表した。ロシアの侵攻で社会や経済活動が大きな打撃を受け、ソ連崩壊に伴う1991年の独立以来、最大の落ち込みを記録。ロイター通信が報じた。


 ウクライナは世界有数の穀物生産国で、ロシアによる黒海封鎖で小麦などの輸出が停滞した。ロシアのインフラ攻撃により大規模な停電が起きた影響も出た。


 マイナス幅は当初の想定よりも小さかった。スビリデンコ第1副首相兼経済相は5日、ウクライナ軍の奮闘のほか、政府と企業の連携や海外からの経済支援を理由に挙げた。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月