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2023.01.05 19:05

千種秀夫・元最高裁判事が死去 初めて事務総長から就任、90歳

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 千種秀夫氏

 元最高裁判事で弁護士の千種秀夫(ちくさ・ひでお)氏が昨年12月17日、死去した。90歳。兵庫県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。


 東大法学部卒業後の1955年に判事補。法務省民事局長や静岡地裁所長、東京高裁部総括判事などを歴任した。93年9月に初めて最高裁事務総長から直接、最高裁判事に就任。02年2月の定年退官後、弁護士登録した。04年に旭日大綬章を受章した。


 最高裁判事の在任中、民間航空機選定に首相の職務権限が及ぶとしたロッキード事件丸紅ルートの大法廷判決(95年)、6・59倍の1票の格差を違憲状態とした参院定数訴訟の大法廷判決(96年)に関与した。

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