2024年 04月27日(土)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.01.04 08:38

高知レスリング、黄金時代へ 非凡なレスラーが次々と生まれる理由とは?

SHARE


 高知県のレスリングがまさに今、黄金時代を迎えようとしている。

 近年、日本代表を多数輩出している本県。特に昨年は世界選手権を2連覇した桜井つぐみ(育英大)を筆頭に、地元開催の全国高校総体(インターハイ)で頂点に立った西内悠人(高知南高)、西内とともに栃木国体を制した清岡幸大郎(日体大)、その妹でU20、U23の世界選手権をダブル優勝した清岡もえ(育英大)ら県出身選手の躍進が光った一年だった。

 レスリング人口が多いとは言えない高知から、なぜこれほど非凡なレスラーが次々と生まれるのか―。

 その理由の一つは、ジュニア世代からの熱心な育成だろう。つぐみの父で高知南高監督の桜井優史が、高知レスリングクラブを立ち上げたのが2004年。09年には極東ジュニアクラブ(高知市)、12年にはすくもクラブ(宿毛市)ができた。高知クラブ1期生のつぐみや幸大郎をはじめ、現在、各年代で活躍している選手のほとんどはこれらのクラブ出身者。幼少期からの不断の努力と、それを支える指導者らの情熱が実を結び、少数ながら精鋭の誕生につながっている。

 さらに桜井監督は…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 高知のスポーツ

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月