2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.01.01 05:39

陛下「希望持って歩む年に」 コロナ禍、国民の苦労いたわり

SHARE

 新年を迎えられる天皇ご一家=2022年12月23日、皇居・御所(宮内庁提供)

 天皇ご一家は1日、新年を迎えられた。天皇陛下は宮内庁を通じて感想を公表し、新型コロナ禍での国民の苦労をいたわり、世界の戦争の犠牲に「深い悲しみ」を表明した。その上で「新しい年が、わが国と世界の人々にとって、希望を持って歩むことのできる年となることを祈ります」とつづった。


 陛下は昨年、沖縄の日本復帰50年の節目に皇后さまと共に沖縄県を訪れ、戦没者を慰霊した。一方で「世界各地で戦争や紛争が頻繁に起こり、多くの人々の命が失われていることに深い悲しみを覚える」と記した。


 コロナ禍で止まっていた地方訪問が約3年ぶりに再開し、国民に温かく迎えられたことを感謝した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月