2022.12.29 12:01
東証、午前終値は2万5998円 3カ月ぶり節目割れ、米株安で
東京証券取引所=東京都中央区
29日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、取引時間中として約3カ月ぶりに節目の2万6000円を割り込んだ。前日の米国株式市場が、FRBの金融引き締め継続に伴う景気後退への警戒感から下落した流れを引き継ぎ、売り注文が膨らんだ。
午前終値は前日終値比341円74銭安の2万5998円76銭。東証株価指数(TOPIX)は19・50ポイント安の1889・52。
前日の米国市場は、中国での新型コロナ感染拡大への懸念などもあり、ハイテク株を中心に下落。29日の東京市場もこの流れを受けて幅広い銘柄が売られ、前日からの下げ幅は一時400円に迫った。