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2022.12.28 15:54

戸栗美術館「初期伊万里・朝鮮陶磁」 素朴な作風味わう、東京・渋谷

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 「染付 吹墨白兎文 皿」(伊万里、江戸時代、17世紀前期、戸栗美術館所蔵) 

 1610年代に誕生した日本初の国産磁器「伊万里焼」。初期の素朴な作風を紹介する「初期伊万里・朝鮮陶磁」が、東京都渋谷区の戸栗美術館で2023年1月15日から開かれる。3月26日まで。


 初期の伊万里焼は1950年代ごろから評価され、陶工の手仕事が感じ取れる親しみやすさで人々の心をつかんだ。中国磁器の影響が多く見られる「染付 吹墨白兎文 皿」など約80点を展示。


 同館創設者の戸栗亨が愛好した朝鮮陶磁のコレクションも陳列。灰色がかった素地に、淡い青花で繊細に草花を描いた「青花 秋草文 瓶」など約30点が一堂に会す。


 一般1200円。3月21日以外の月、火曜休館。問い合わせは同館、電話03(3465)0070。

(c)KYODONEWS

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