2024年 04月27日(土)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.12.28 08:32

56キロ!マグロ解体に行列 道の駅感謝祭にぎわう 高知県大月町

SHARE

家族連れらが見守ったマグロの解体(大月町弘見の道の駅ふれあいパーク大月)

家族連れらが見守ったマグロの解体(大月町弘見の道の駅ふれあいパーク大月)

 幡多郡大月町弘見の道の駅ふれあいパーク大月で27日、年末恒例の「ふれぱ感謝祭」が開かれ、町産養殖マグロの解体・即売に行列ができるなど大勢の家族連れらでにぎわった。

 新型コロナウイルス禍で中断し、3年ぶりの開催。人気の解体ショーには56キロのマグロが登場し、調理人が大トロや中トロなど約300個のさくに切り分けた。来場者は豪快な包丁さばきを見守り、「脂が乗っている」などの声を上げていた。

 頭や中落ち、かまは、希望者がじゃんけんで購入を争った。頭の肉を買った平岡美香さん(38)=宿毛市二ノ宮=は「目玉は煮付けにしてみようかな。どんな味か楽しみ」と笑顔。吾川郡いの町から訪れた徳弘詔三さん(66)は中トロと赤身を買い求め「大月町の魚は新鮮でおいしい。お正月を待たずに食べてしまいます」と話していた。

 このほか同町のブランド豚肉「力豚(りきぶた)」を使った豚汁200人前が振る舞われるなどし、来場者は地元の味を堪能していた。(坂本 出)

高知のニュース 大月町 観光 催事・イベント

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月