2022.12.27 11:16
入所者を虐待の職員6人解雇 北海道の障害者支援施設
北海道西興部村の障害者支援施設「清流の里」で、男性職員6人が入所者を全裸で放置するなどの虐待をしていた問題で、運営する「にしおこっぺ福祉会」は27日までに、虐待に関わった職員6人を懲戒解雇とした。26日付。
施設関係者によると、5~6月、入所者13人に対し、屋内で全裸のまま最長2時間放置したり、羽交い締めにしたりするなど複数の虐待を行った。監督責任を怠ったとして、施設長と総務課長も3カ月間の減給10%の処分とした。
にしおこっぺ福祉会の松岡晃司事務局長は「利用者や家族に迷惑をかけた。虐待防止に関する研修を行って再発防止に努める」とコメントした。