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2022.12.26 16:43

生活保護、6%減は見送り 増額は最大11%、来年改定

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 生活保護支給額の例

 厚生労働省は26日までに、生活保護で5年に1度の改定年に当たる2023年度の支給額を公表した。物価上昇に配慮し、最大6%近く減額するはずだった世帯を据え置きとするほか、約11%増える世帯もある。ただ、据え置きや小幅増のケースでは物価高に追い付かず実質的な価値が減り、家計が苦しくなる人も出そうだ。


 対象は食費や光熱費などに充てる「生活扶助」。金額は地域や世帯、年齢、収入によって異なり、改定は23年10月に実施する。物価高や新型コロナウイルス禍を踏まえ、23~24年度は特例的に減額を見送り、据え置きか増額とする方針を既に決めていた。

(c)KYODONEWS

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