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2022.12.26 16:04

入管収容死「不起訴不当」 業過致死容疑で再検討指摘

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 名古屋出入国在留管理局=2021年、名古屋市

 2021年3月、名古屋出入国在留管理局の施設に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、名古屋第1検察審査会は26日までに、殺人などの疑いで告訴・告発され、不起訴となった当時の局長らについて「不起訴不当」と議決した。同容疑で「不起訴処分を覆す証拠は認められない」とする一方、業務上過失致死容疑は「成否について再検討が相当」とした。検察が再捜査する。


 名古屋地検は今年6月、死因が特定できず、入管の対応と死亡との因果関係が認められないなどとして、当時の局長や職員ら計13人を不起訴処分としていた。

(c)KYODONEWS

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