2022.12.26 15:23
ロシア空軍基地にまた無人機攻撃 国防省発表、3人死亡
ロシア・エンゲリス空軍基地
ロシア国防省は26日、同日未明にロシア南部サラトフ州のエンゲリス空軍基地付近でウクライナ側の無人機(ドローン)を撃墜し、落下した破片で空港にいたロシア軍関係者3人が死亡したと明らかにした。インタファクス通信などが報じた。同基地への無人機攻撃は今月5日に続き2度目。
国防省は、基地の航空機に被害はなかったとしている。
エンゲリス空軍基地は、ウクライナ各地でのエネルギー関連施設空爆に使われている、核兵器搭載も可能なロシアの長距離戦略爆撃機ツポレフ95の出撃拠点となっている。
基地はウクライナ国境から約500キロ離れている。