シェルターで再出発―高知（ここ）に住まう第５部「支える家」の風景（６）

2022.12.25 08:35

シェルターで再出発―高知（ここ）に住まう第５部「支える家」の風景（６）

高知新聞社

ステップハウスに滞在していた男性。仕事も居場所も失い、再起の道を歩む（高知市内）

　１５平方メートルの室内に畳が３枚。テレビと冷蔵庫、電子レンジに小さな台所とユニットバスも完備され、押し入れを開けると、布団やトイレットペーパーが整然と収まっている。

　路上生活者支援に取り組むＮＰＯ「こうちネットホップ」が今年１月、高知市内に開設したステップハウス。民間アパートを買い上げて２室を用意した。１泊千円。滞在は原則１カ月で延長もできる。

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