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2022.12.24 17:06

ハンセン病調査、厚労省近く着手 関連文書で大規模に

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 明治時代に長野県の警察がハンセン病患者と家系を調査したとみられる台帳がインターネットのオークションサイトに出品された問題で、厚生労働省が年内にも、全国のハンセン病関連文書の保管状況に関する大規模な実態調査に乗り出す方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。都道府県に依頼し、ハンセン病対策部門のみならず、警察や教育委員会、病院関連など文書保管の可能性のある部門を対象とする。


 関係者によると、厚労省は、文書出品を新たな偏見差別を生み出す恐れのある問題と捉えており、調査期限を2023年夏ごろとし、その後、結果を取りまとめて公表する方針。

(c)KYODONEWS

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