2022.12.23 13:01
韓国軍が竹島防衛の定例訓練 上陸せず規模縮小、日本配慮か
【ソウル共同】聯合ニュースは23日、韓国軍が22日に島根県の竹島(韓国名・独島)の防衛を想定した定例訓練を行ったと報じた。上陸はしていない。韓国は領有権を主張しており、訓練はほぼ半年に1回のペースで行われている。前回同様に小規模に実施したといい、日本への過度な刺激を避けたとみられる。
聯合によると、訓練には航空機は投入せず海軍艦艇が参加した。
竹島を巡る問題は日韓の火種で、日韓関係改善を目指す尹錫悦政権は、7月に実施した前回訓練から規模を縮小。一方で、韓国船が竹島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で海洋調査をしたとして、日本政府が複数回抗議した。