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2022.12.22 18:27

試合中に「暴力ある」1割 バスケ協会調査、根絶遠く

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 日本バスケットボール協会が行った講習会に参加した指導者ら=4日、広島県海田町

 2012年に大阪市立(現府立)桜宮高バスケットボール部主将の男子生徒=当時(17)=が顧問の体罰を苦に自ら命を絶ってから23日で10年。日本バスケットボール協会が昨年、12歳以下(U12)の選手の保護者に行ったアンケートでは、試合中にコーチによる「暴力がある」との回答が10・8%。指導者の意識改革は不十分で、体罰根絶の道は険しい。


 協会は指導中の暴力実態を把握するため昨春、12歳以下の選手の保護者にアンケートを実施。回答した9332人のうち、試合中にコーチの「暴力がある」と答えたのは1009人。「暴言がある」との回答も3260人(35・0%)に上った。

(c)KYODONEWS

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