2022.12.22 15:07
東証反発、終値は120円高 6日ぶり、買い戻し優勢
東京証券取引所
22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は6営業日ぶりに反発した。終値は前日比120円15銭高の2万6507円87銭。前日までの5営業日で計1700円超下落したのを受け、割安感の出た銘柄を買い戻す動きが優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は14・85ポイント高の1908・17。出来高は約11億5000万株だった。
日銀による事実上の利上げを背景に景気が悪化するとの懸念から足元で下落傾向が顕著だった反動で、幅広い銘柄が買われた。外国為替市場で円高ドル安の進行に一服感が出て、自動車など輸出関連銘柄の上昇が目立った。