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2022.12.21 16:54

女川原発の津波対策公開、東北電 工事完了まで1年

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 宮城県の女川原発に設置された緊急時対策所=21日午前

 東北電力は21日、24年2月の再稼働を目指す女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)で、津波などの対策工事の状況を報道陣に公開した。23年11月の工事完了まで1年を切る中、防潮堤などの整備は「計画通り進んでいる」と説明している。


 防潮堤は海抜約29m、幅約800mで、想定される最大クラスの津波に対応。現在は地震による沈下防止のための地盤改良や、漂流物が衝突しても耐えられる防護用の壁の設置を進めている。


 原子炉建屋内の耐震補強なども含め工事費は計約5700億円を見込む。大平一樹所長代理は「安全対策を丁寧に説明し、地域の理解を得られるようにしたい」と話した。

(c)KYODONEWS

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