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2022.12.21 16:32

1票の格差、来年1月25日判決 昨年衆院選、最高裁大法廷

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 「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は違憲だとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は21日までに、上告審判決を来年1月25日に言い渡すと決めた。全国14の高裁・高裁支部が出した計16件の判決は違憲状態が7件、合憲が9件と判断が分かれており、大法廷が統一判断を示す。


 昨年衆院選は2017年と同じ区割りで実施されたが、格差が2倍以上の選挙区が29に上り、17年のゼロから大幅に増えた。こうした点や、是正に向けた国会の対応をどう評価するかが焦点となる。

(c)KYODONEWS

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