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2022.12.20 17:19

消防団員78万人、過去最少に 負担の重さで敬遠、高齢化進む

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 総務省消防庁は20日、2022年4月1日時点の消防団員数は前年比2万1299人減の78万3578人で、初めて80万人を割り込んだと発表した。負担の重さから「消防団離れ」が進んでおり、団員数は過去最少を更新。特に活動の中心を担う20代と30代の入団者が減っており、高齢化が深刻となっている。


 新型コロナウイルスの影響で入退団の動きが低調だった前年の反動から、22年の退団者は5万4744人と大幅に増え、入団者は微減の3万3445人だった。


 年代別では、21~30歳の入団者が1万727人と10年間で58・6%減り、31~40歳も9125人と45・2%減少した。

(c)KYODONEWS

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