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2022.12.19 17:06

日本の生産性、21年は27位 70年以降で最低に

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 日本生産性本部が19日発表した2021年の労働生産性の国際比較によると、日本は経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中27位だった。前年から一つ順位を落とし、データが比較可能な1970年以降最低を記録した。新型コロナウイルス禍からの経済活動再開が欧米に比べて慎重だったことや、雇用を維持する政策が響いた。


 生産性は1人の労働者が一定の時間でどれだけのモノやサービスの付加価値を生み出すかを示す。日本の1時間当たりの生産性は49・9ドル(購買力平価換算で5006円)で、7位の米国(85・0ドル)の6割弱。エストニアなど東欧・バルト諸国とほぼ同水準だった。

(c)KYODONEWS

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