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2022.12.19 16:34

「災害可能性低い」と県外へ出張 徳島市長、独自予測踏まえ

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 徳島市役所で記者会見する内藤佐和子市長=11月

 宮崎と鹿児島両県に特別警報が出され、激甚災害に指定された9月の台風14号が徳島市に最接近する2日前、内藤佐和子市長が「災害発生の可能性は低い」とする市の独自予測などを踏まえ徳島県外に出張していたことが19日、市関係者への取材で分かった。気象庁は当時、警報を出す可能性が高いとしており、識者らは「2日前の予測は困難。最高責任者が現場を離れるのは問題だ」と話す。


 市関係者などによると、台風は9月19日に市に最接近。内藤市長は17日に市危機管理局から「気象台や気象会社の情報を基に分析した結果、市内で災害が発生する可能性は低い」と報告を受け、仙台市に出張した。

(c)KYODONEWS

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