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2022.12.18 06:13

チュニジア議会選、投票率8% 反対派投票拒否、大統領に打撃

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 首都チュニスの投票所で用紙に記入する男性=17日(ロイター=共同)

 【チュニス共同】大統領の強権化が進む北アフリカのチュニジア議会(定員161)選挙は17日夜、開票が始まった。選挙管理委員会の発表によると、暫定投票率は8・8%にとどまった。投票を呼びかけていたサイード大統領には打撃。強権化に抗議して選挙をボイコットした主要政党を含む反対派は記者会見を開き、サイード氏の辞任を要求した。


 大統領権限を拡大する新憲法の是非を問う7月の国民投票の投票率も30・5%と低調だったが、さらに下回った。サイード氏の支持離れが浮き彫りになった。国民に広がる政治不信も影響したとみられる。


 選挙結果は20日までに公表される。

(c)KYODONEWS

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