2022.12.15 12:55
青森の養鶏場で鳥インフルエンザ 全国最多約137万羽処分へ
青森県庁
青森県は15日、三沢市の養鶏場で見つかった高病原性鳥インフルエンザ感染が疑われる事例について、遺伝子検査で感染を確認したと明らかにした。この養鶏場で飼育する採卵鶏約137万羽が殺処分の対象で、農林水産省によると全国で過去最多の処分数となる。
県によると14日、養鶏場から「死んだ鶏が増加している」と連絡があり、簡易検査で13羽中11羽が陽性だった。
この養鶏場の半径3キロ圏内の移動制限区域には7農場で約31万羽が飼育され、3~10キロ圏内の搬出制限区域には10農場で約88万羽が飼育されている。