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2022.12.13 10:39

少年非行増加、休校が影響か コロナ下、刑法犯は減少

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 コロナ下の少年検挙人数

 新型コロナウイルス下の犯罪動向調査で、2020年春は前年と比べ刑法犯全体の認知件数が目立って減った一方、少年の検挙人数は前年同月比で20年3月に3割以上増え、4、5月も大きな減少は見られなかったことが、13日公表の22年版犯罪白書で分かった。3月は一斉休校の時期で、法務省は「かえって非行の機会が増えたなど、少年特有の事情があった可能性も考えられる」と分析している。


 法務省法務総合研究所が各種統計を分析。刑法犯の認知件数は20年3~5月に前年同月比3・5%~32・1%減少。一方で、少年の検挙人数は3月が35・0%増、4月0・4%増、5月4・4%減だった。

(c)KYODONEWS

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