2022.12.13 00:08
新年一般参賀、倍率10・6倍 3年ぶり、13日から結果通知
2020年1月2日、新年一般参賀で集まった人たちに手を振られる天皇、皇后両陛下と皇族方=宮殿・長和殿
宮内庁は来年1月2日に実施する新年一般参賀について、10万2377人から応募があり、9606人が当選したと発表した。13日付。倍率は10・6倍で、抽選結果は13日以降、順次通知する。一般参賀は2021年と22年は新型コロナウイルス禍で見送りとなり、今回は3年ぶりの開催となる。
一般参賀は天皇、皇后両陛下や皇族が計6回、皇居・宮殿の長和殿ベランダに立ち、国民から祝賀を受けられる。宮内庁はコロナ禍を考慮し、各回約1500人に絞り、事前申し込み制とした。長和殿前では参賀者が指定された場所に立ち、1メートル以上間隔を空けるなどの対策を講じる。