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2022.12.12 19:08

賃上げで「三重苦」解消を 連合会長、春闘の意義強調

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 共同通信加盟社論説研究会で講演する連合の芳野友子会長=12日午後、東京・東新橋

 連合の芳野友子会長は12日、東京都内で開かれた共同通信加盟社論説研究会で講演し、新型コロナウイルス禍、円安、物価高の「三重苦」解消に向け「2023年春闘がターニングポイントになる」と述べ、大幅な賃上げが必要だと強調した。賃金や手当の男女格差解消も訴えた。


 連合は23年春闘で過去7年続けた要求水準を引き上げ、5%程度の賃上げを求める方針を決めている。芳野会長は、特に中小企業の動向が重要だとして、大企業と適正な価格で取引できるよう環境整備に取り組む考えを示した。


 女性の労働者については、非正規雇用が多いため男性との賃金格差が非常に大きいと指摘した。

(c)KYODONEWS

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