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2022.12.12 11:46

東証、午前終値2万7821円 反落、米利上げ長期化を警戒

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 週明け12日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの警戒感から、景気後退を懸念した売り注文が優勢となった。前週末終値からの下げ幅は一時100円を超えた。


 午前終値は前週末終値比79円89銭安の2万7821円12銭。東証株価指数(TOPIX)は2・65ポイント安の1958・91。


 前週末9日の米ダウ工業株30種平均は11月の米卸売物価指数の伸び率が市場予想を上回り、FRBが金融引き締めを長期間続けるとの懸念が強まったことから下落した。12日の東京市場はこの流れを引き継いだ。

(c)KYODONEWS

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