2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.12.11 19:07

陸自、米比と連携強化で一致 対中「秩序維持の起爆剤」

SHARE

 記者会見する(前列左から)米太平洋陸軍のフリン司令官と陸上自衛隊の吉田圭秀陸上幕僚長、フィリピン陸軍のブラウナー司令官=11日午後、東京都の陸上自衛隊朝霞駐屯地

 自衛隊と米軍、フィリピン軍の陸上部隊同士の防衛協力を図る「日米比陸軍種ハイレベル懇談」が11日、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で開かれた。陸上自衛隊トップの吉田圭秀陸上幕僚長らが出席。連携強化で一致し、毎年同様の懇談を開くことで合意した。吉田氏は記者会見で「力による一方的な現状変更を認めず、国際秩序を維持する起爆剤になる」と述べた。


 3カ国によるこうした懇談は初開催。日米には、中国が東シナ海や南シナ海への海洋進出を強めているのを踏まえ、フィリピンを交えた連携関係を強めたい狙いがあるとみられる。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月