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2022.12.09 16:26

死産双子遺棄、有罪見直しか 元実習生、最高裁2月弁論

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 最高裁判所=東京都千代田区

 最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は9日までに、死産した双子の男児の遺体を自宅に遺棄したとして死体遺棄罪に問われたベトナム人のレー・ティ・トゥイ・リン被告(23)の上告審弁論を、来年2月24日に開くと決めた。事件当時は技能実習生で「埋葬するための一時的な安置だった」と無罪を主張。二審福岡高裁の執行猶予付き有罪判決が見直される可能性がある。


 被告は2020年11月、熊本県芦北町の実習先の自宅で双子の遺体を遺棄したとして逮捕、起訴された。


 今年1月の二審判決は、実習を続けるため出産を隠そうと考えた事情を酌み、懲役3月、執行猶予2年とした。

(c)KYODONEWS

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