2022.12.08 11:53
東証、午前終値2万7480円 続落、米景気後退懸念が重荷
8日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化に伴う景気後退懸念が重荷となり、幅広い銘柄で売り注文が優勢となった。半導体などハイテク関連銘柄の値下がりが目立った。下げ幅は一時200円を超えた。
午前終値は前日終値比205円91銭安の2万7480円49銭。東証株価指数(TOPIX)は12・70ポイント安の1935・61。
前日は、ハイテク株主体の米ナスダック総合指数が続落した。8日の東京市場でもこの流れを引き継ぎ、東京エレクトロンやソニーグループなどのハイテク関連銘柄が値下がりした。