2022.12.05 12:18
東証、午前終値2万7808円 一進一退の展開
週明け5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前週末終値を挟んで一進一退の展開となった。中国で新型コロナウイルスの行動制限の緩和が始まり、中国景気の回復が期待された。一方、輸出関連銘柄を中心に外国為替市場の円高ドル安が重しとなった。
午前終値は前週末終値比30円84銭高の2万7808円74銭。東証株価指数(TOPIX)は9・77ポイント安の1944・21。
中国では「ゼロコロナ」政策に反対する抗議デモの後、徐々に行動制限の緩和が始まった。5日の東京市場はこの動きを好感し、鉄鋼や化学などの銘柄が買われた。