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2022.12.04 08:46

冬なのに夏祭りなのにこたつ?高知県香南市赤岡町で3年ぶりにぎわう 出店やアートも、12/4まで

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てんびんを使った野菜販売を楽しむ来場者ら(香南市赤岡町の横町商店街)

てんびんを使った野菜販売を楽しむ来場者ら(香南市赤岡町の横町商店街)

 1995年から続く香南市赤岡町の風物詩、冬の夏祭りが3日、横町商店街などで始まり、地元の食やアート、恒例の路上こたつを多くの人が楽しんだ。4日まで。

 新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった今年は、「土佐の江戸風ぶっつけ本番」がテーマ。江戸時代の暮らしから人とのつながりや職人の技術を学ぼうと、てんびんを使った物品販売や、寺子屋での生け花体験など粋な催しが用意された。

 来場者はこたつで暖をとりながら、よさこい鳴子踊りや歌といったパフォーマンスを楽しんだり、地元の人と交流したり。ふすま絵の展示や古民家ギャラリーなども人々を楽しませた。江戸時代に建てられた赤れんが商家では、街並みの魅力をPRするこま撮りアニメも上映された。

 高知市の20代女性は「昔からのお店が街の景色に溶け込み、わいわいにぎわっていてすごい」と感心していた。(深田恵衣)

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