2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.11.30 18:24

JR西、ローカル線で収支悪化 コロナ直撃、地元と協議

SHARE

 JR西日本は30日、利用者が少ないローカル線の2019~21年度平均の収支を公表した。対象とした1キロ当たりの1日平均乗客数が2千人未満の17路線30区間のうち、28区間で17~19年度よりも収支率が悪化した。沿線人口が減少する中、新型コロナウイルスの影響が直撃した。今後、地元自治体と存廃を含めた運営の在り方の協議を急ぐ方針だ。


 収支率は費用に対する収入の割合を示す。最も低かったのは芸備線の東城―備後落合で、横ばいの0・4%だった。100円の収入を得るために2万3687円の費用を要した計算だ。木次線の出雲横田―備後落合は1・5%から1・3%に悪化した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N経済

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月