2022.11.25 08:35
目指せ! 綱引き県王者 12/18 全国切符かけ選手権 高知市
綱引きの競技力アップを目指し、合同練習に励む参加者ら(高知市春野町芳原の県立春野総合運動公園体育館)
県連盟は昨年7月、綱引き競技の普及や交流促進を目指して土佐市を拠点に発足。今年6月には高知市のアーケード街で大会を開催し、大人や子どもら計10チームが熱戦を繰り広げた。
今回の選手権は日本綱引連盟の競技規則に沿って実施。2006年以前に生まれた人が対象で、男女ごとに部門を分け、1チーム8人が出場。合計体重を男子600キロ以内、女子500キロ以内とする。
県連盟は競技力アップに向け、7~11月に計5回、約2時間の合同練習会を同市内などで開催。男女20~30人が汗を流しており、織田章裕事務局長(48)は「綱の持ち方などの基本フォームに始まり、今はチームでの息の合わせ方などを確認しています」。ただ初参加の人も毎回いるといい、12月5日午後7時からセリーズ体育館で行う最後の練習会(1人500円)にも多くの参加も呼びかけている。
選手権の参加費は1チーム4千円。締め切りは12月12日で、申し込みはこちらから。来年3月に東京で開かれる全国大会に出場するには、11月30日までに日本連盟へのチーム登録を済ませ、今大会で最上位に入る必要がある。問い合わせは同連盟事務局(090・7574・2284)へ。(谷川剛章)