2022.11.24 10:24
東京円、138円台後半 金利差の縮小見込み、円買い
休日明け24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=138円台後半で取引された。
正午現在は、休日前の22日と比べて2円94銭円高ドル安の1ドル=138円86~89銭。ユーロは73銭円高ユーロ安の1ユーロ=144円83~90銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が11月に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表したことを受け、FRBによる利上げペースが鈍化するとの見方が強まり米長期金利が低下。日米の金利差の縮小を見込んだドル売り円買い注文が優勢となった。
市場では「米景気の減速懸念が強まった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。