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2022.11.24 08:34

己貫いた作家の軌跡 合田佐和子回顧展 オブジェ・油彩・舞台美術300点 高知県立美術館

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寺山修司、唐十郎らアングラ劇団との仕事も紹介している(高知市の県立美術館)

寺山修司、唐十郎らアングラ劇団との仕事も紹介している(高知市の県立美術館)

 高知市出身の美術家、合田佐和子(1940~2016年)の没後初となる大規模回顧展「合田佐和子展 帰る途(みち)もつもりもない」が高知市高須の県立美術館で開かれている。初期のオブジェに始まり、銀幕スターを描いた油彩画、寺山修司らアングラ演劇の舞台美術を手掛けるなど、複数のメディアを横断した作家の軌跡を、300点超の作品からたどる。2023年1月15日まで。

 同館では01年以来の回顧展。前半生(1940~84年)と後半生(86~2016年)の2部で構成される。

 合田は土佐高校を経て武蔵野美術大を卒業後、美術評論家の滝口修造の勧めを受け1965年、がらくたのオブジェで個展デビューした。…

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