2022.11.23 07:45
W杯、サウジ金星「最大の衝撃」 データ会社、独自に算出
サウジアラビアに敗れぼうぜんとするアルゼンチンのメッシ(右上)=22日、ルサイル競技場
スポーツデータの分析や提供を行う専門会社のグレースノート(本社・米国)は22日、サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグC組で、サウジアラビアが優勝候補の一角のアルゼンチンを撃破した一戦を「W杯史上最大の衝撃」と位置付けた。
同社は独自の計算式を用い、世界ランキング51位のサウジアラビアが、同3位で大会前まで公式戦36戦無敗だったアルゼンチンに勝つ確率を8・7%と算出。これまでは1950年ブラジル大会で、米国が優勝候補のイングランドを1―0で破った試合が勝率9・5%で最も低く、今回の番狂わせはそれを上回った。(ロイター=共同)