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2022.11.20 08:35

「なかよし」カレンダー完成 高知県ゆかりの作家12人彩る 11/27まで高知こどもの図書館で原画展

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作品の持つ力強さや色合いを楽しめる原画展(高知市の高知こどもの図書館)

作品の持つ力強さや色合いを楽しめる原画展(高知市の高知こどもの図書館)


 高知県ゆかりの絵本作家や版画家の作品が12カ月を彩る、認定NPO法人「高知こどもの図書館」の2023年版カレンダーの原画展が高知市丸ノ内1丁目の同館で開かれている。27日まで(火―木曜休館)。

 今回のテーマは「なかよし」。平和で穏やかな日が訪れるようにという願いが込められている。

「なかよし」をテーマにしたカレンダー

「なかよし」をテーマにしたカレンダー

 絵本作家の西村繁男さんは、擬人化した文房具や野菜が追いかけっこをしている場面を描いた。画家の桧垣文乃さんは、孫たちと男性がくつろぐ温かな時間をスケッチした。

 ドイツ在住のアニメーター、甲藤征史さんや絵本作家の柴田ケイコさん、田島征彦さん、田島征三さん、イラストレーターの三本桂子さんらの作品を展示。田島真紀館長は「作家の皆さんがテーマからイメージした世界、作品に込めた思いを想像しながら観賞してもらいたい」と話していた。

 カレンダー(見開きB4サイズ)は、同図書館、金高堂書店各店、県内のTSUTAYA各店などで販売中。千円。問い合わせは同図書館(088・820・8250=午前10時~午後5時)へ。(竹村朋子)

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