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2022.11.16 19:33

攻撃で大停電、2千万人に影響 ミサイル迎撃能力向上

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 15日、ロシアのミサイル攻撃で停電したウクライナ西部リビウの街(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は15日、ロシアによる全土を対象とした同日のミサイル攻撃で、15の電力施設が被害を受け、大規模停電が起きたと述べた。総人口の4割以上に当たる2千万人超に影響した。米シンクタンク、戦争研究所は15日、重要インフラへのミサイル攻撃としては、2月の侵攻開始以降で最大規模と指摘した。


 ウクライナ空軍は、撃ち込まれた90発以上のミサイルのうち73発を迎撃したと発表。10月10日の一斉攻撃では84発の巡航ミサイルのうち迎撃したのは43発にとどまっており、約1カ月で迎撃能力を向上させた。

(c)KYODONEWS

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