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2022.11.16 18:26

外見理由に不適切な職務質問6件 4都府県警、警察庁初調査

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 警察庁

 警察庁は16日、人種などの外見を理由に職務質問をする「レイシャル・プロファイリング」について調査し、不適切な言動が2021年に4都府県警で6件あったと明らかにした。警察官側に差別的な意図はなかったが、相手に不快感を抱かせたとしている。同庁がレイシャル・プロファイリングに関する調査をしたのは初めて。


 警察庁によると、6件は「外国人が車を運転しているのは珍しい」「ドレッドヘアの人は薬物を持っていたことがある」との理由で職務質問したほか、外国人と思い込んで在留カードの提示を求めたケースなど。内訳は警視庁と神奈川県警が2件ずつ、宮城県警と大阪府警が各1件だった。

(c)KYODONEWS

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