2022.11.16 17:19
ミサイル着弾「ロシアは無関係」 トルコ大統領が擁護
トルコのエルドアン大統領=10月、カザフスタン・アスタナ(AP=共同)
【ヌサドゥア共同】トルコのエルドアン大統領は16日、ポーランド東部のミサイル着弾について「ロシアは関係ないと言っている。尊重しなければいけない」とロシアを擁護した。20カ国・地域首脳会議(G20サミット)開催中のインドネシア・バリ島で開いた記者会見で述べた。
エルドアン氏はドイツのショルツ首相とも、さらなる調査が必要との認識で一致したと説明。「技術的な誤りかもしれない」と指摘した。ロシアのウクライナ侵攻を巡り、両者に対話を始めるよう促したいとし「帰国したら、プーチン大統領に電話する」と述べた。