2022.11.16 10:05
NATO防衛の義務果たす 米ポーランド首脳電話
【ヌサドゥア共同】ロシア軍のミサイルがポーランド東部に着弾したとの報道を受け、バイデン米大統領は16日、ポーランドのドゥダ大統領と電話会談し、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国を防衛する「断固たる義務」を果たすと伝えた。両首脳は対応策について緊密に協議することで一致した。ホワイトハウスが発表した。
インドネシア・バリ島に滞在中のバイデン氏は同日、NATOのストルテンベルグ事務総長とも電話で対応を話し合った。
バイデン氏はドゥダ氏との電話会談でミサイル着弾の状況説明を受けた。事実関係の調査を支援すると強調し、ミサイル着弾による犠牲者に哀悼の意を表明した。