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2022.11.15 16:53

志賀原発調査「有意義だった」 石川県専門委、断層を確認

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 石川県志賀町の北陸電力志賀原発で、2号機直下を通る「S―4断層」の性状を確認する同県原子力安全専門委の片岡勲委員長(左から2人目)ら=15日午前

 石川県原子力安全専門委員会は15日、北陸電力志賀原発(同県志賀町)の再稼働を巡る議論の焦点となっている敷地内断層10本のうち、2号機直下を通る「S―4断層」を調査した。終了後、片岡勲委員長が記者会見し「北陸電はデータを蓄積していた。専門委でしっかり確認できたという意味で有意義だった」と話した。


 S―4断層では、原子力規制委員会が10月の現地調査で追加資料の提出を求め、北陸電がデータ収集を続けている。県専門委員ら7人は、北陸電の説明を聞きながら10月末に新たに土を切り出した場所などを見た。


 片岡委員長は「より明確に地層を確認できるようになった」と評価した。

(c)KYODONEWS

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