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2022.11.14 17:59

目指すのは「うすしお味」 幸四郎堅あげポテトに敬意

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 発表会で舞を披露する松本幸四郎=東京都中央区

 歌舞伎俳優の松本幸四郎が、東京都内で開かれたカルビー「堅あげポテト うすしお味」のリニューアル発表会に登場し、「オリジナル応援の舞」を披露した。発売30年を迎える商品について「どこかしら和があり歴史があって、いろんな楽しみ方がある」と歌舞伎にも通じる魅力を熱く語った。


 このスナック菓子の大ファンという幸四郎は、新鮮なイモを連想させる明るい色の和装で登場。「堅あげポテト応援部」部長にも就任し、祝いの席などで舞われる「三番叟」を華麗に披露した。


 さらに本商品の歴史を、自身のプライベート写真とともに回顧。20歳ごろの自身の姿に「(長男の市川)染五郎が美少年と言われていますが、僕の方がたくさんそう言われていました」とさりげなくアピールした。


 日々コンビニで「堅あげポテト」の新商品をチェックし、舞台本番後や帰宅後などにつまむ。「(菓子に伸ばす手が)加速して止まらなくなる。止まるセンサーがついてくれればいいと思う」と語った。しかし応援部長として「盛り上げるためにひたすら食べなくてはいけない。夜寝る前でも」と強い使命感をにじませた。


 歌舞伎のみならず演劇やテレビなどでもマルチな活躍を見せる幸四郎。自身を「堅あげポテト」に例えると「目指すところはうすしお味」と言い、「さまざまな味のど真ん中、軸にあるのに、それをもさらに進化させてるのが、格好いい」と「ポテチ道」での飽くなき精進に敬意を表した。

(c)KYODONEWS

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