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2022.11.12 18:03

トヨタ水素エンジン車がデモ走行 世界ラリーで脱炭素を披露

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 「ラリージャパン」の会場となった愛知県岡崎市の河川敷で競技前にデモ走行するトヨタ自動車の水素エンジン車=12日午後

 トヨタ自動車が開発中の水素を燃やして走るエンジン車が12日、世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド「ラリージャパン」の会場となった愛知県岡崎市の河川敷で競技前にデモ走行した。元WRC王者のトミ・マキネン氏がハンドルを握り、多くの観客に脱炭素に貢献する水素の可能性を披露した。


 会場に駆け付けたトヨタの豊田章男社長は、記者団に「電気自動車(EV)も重要な選択肢。ただ、唯一の選択肢にはならない」と指摘。「多様化した社会には多様化した解決策が必要というメッセージは共感いただいたと思う」と述べた。


 水素エンジン車は走行中に二酸化炭素(CO2)をほとんど出さない。

(c)KYODONEWS

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