ジョージア州、再び決選投票に　米中間選、上院で過半数得票なく

2022.11.10 16:09

ジョージア州、再び決選投票に　米中間選、上院で過半数得票なく

高知新聞社

　民主党の現職ラファエル・ウォーノック氏（左）と共和党の新人ハーシェル・ウォーカー氏＝アトランタ（ロイター＝共同）

　米中間選挙で、南部ジョージア州の連邦上院選が１２月６日の決選投票に進むことが決まった。民主党現職と共和党新人の得票が拮抗し、いずれも過半数に満たないためだ。同州では２０２０年に大統領選と同時実施だった上院選と上院補選も決選投票となり、民主２候補が勝って多数派奪還を決定付けた。今回再び、上院の主導権を左右する州となりそうな気配だ。

　ジョージアでは、連邦議会や州議会、州高官の選挙で過半数票を獲得した候補が出ない場合は上位２人による決選投票を行うと規定されている。

　今回、民主現職ウォーノック氏と共和ウォーカー氏の得票率はいずれも４０％代後半。（アトランタ共同）

(c)KYODONEWS

国内・国際 N国際