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2022.11.10 05:47

超新星爆発直後の姿捉える 115億光年、千葉大など

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 地球から115億光年離れた恒星が一生を終えて起こした「超新星爆発」直後の姿を捉えることに成功したと、千葉大などの国際チームが9日付の英科学誌ネイチャーに発表した。爆発したのは太陽の約500倍の半径を持つ比較的低温の巨大恒星だという。


 これまでに爆発した星の性質を明らかにできたのは、地球から数億光年で起きた超新星爆発のみで、チームは大幅な記録更新だとしている。


 超新星爆発は、星の中で合成された炭素や酸素などの元素をまき散らし、新たな星の形成や銀河の進化へとつながる。だが、どのような大きさや質量の恒星が、どのような爆発を起こすのか詳細は分かっていない。

(c)KYODONEWS

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