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2022.11.08 10:25

日銀、構造的変化で物価上振れも 10月会合の主な意見

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 日銀本店

 日銀は8日、10月27、28日に開いた金融政策決定会合での政策委員らの主要な発言をまとめた「主な意見」を公表した。2022年度の消費者物価の上昇率見通しを2・9%へ引き上げており「グローバル化の逆回転などの構造的変化もあるため、過去の経験がそのまま当てはまらず、物価が大きく上振れするリスクも否定できない」と危惧する声が上がった。


 会合では、大規模金融緩和策の維持を決めた。円安による物価高を誘発することから修正への警戒感が市場にあるが、参加者の一人は「生産性や賃金水準を高め、所得から支出への好循環につなげるために、金融緩和継続が必要」と強調した。

(c)KYODONEWS

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