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2022.11.08 08:40

国内初のCLT(集成板)活用給油所 高知県産材86%使用、出光が南国市に開設

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天井部分などに国内で初めてCLTを活用したガソリンスタンド「スマートエコステーション南国バイパス」(南国市明見)

天井部分などに国内で初めてCLTを活用したガソリンスタンド「スマートエコステーション南国バイパス」(南国市明見)

 国内で初めて直交集成板「CLT」を活用したガソリンスタンドが7日、高知県南国市明見の南国バイパス沿いにオープンした。CLTの86%は県産の杉で、開設した出光興産(東京)の丹生谷(にぶや)晋副社長は「森林資源を有効活用し、木材需要の拡大の一端を担っていきたい」と意義を述べた。

 同社は二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルに取り組んでおり、高知市仁井田の木質バイオマス発電所「土佐グリーンパワー」の運営にも参画している。そうした縁もあって今回、森林面積率全国一の本県でCLTを使ったスタンドの1号店「スマートエコステーション南国バイパス」を建設した。

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