2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.11.05 15:39

ロシア軍、退却阻止部隊を配置か 英分析、士気低下受け

SHARE

 ウクライナ東部ドネツク州で、ロシア軍の砲撃で破壊された建物=4日(AP=共同)

 【キーウ共同】英国防省は4日、ロシア軍が、ウクライナでの作戦に参加している兵士の退却や脱走を防ぎ、監視する「督戦部隊」の派遣を始めた可能性が高いとの分析を発表した。警告を無視した兵士の銃殺を認めているとされ、士気低下や規律の乱れが背景にありそうだ。


 英国防省によると、ロシア軍は、以前の紛争でも同様の部隊を派遣していた。戦況の悪化が伝えられる中、兵士に対して防衛陣地を死守するよう求めているという。


 一方、ゼレンスキー大統領は4日のビデオ演説で、ロシアが併合を宣言した東部ドネツク州の要衝バフムトとその近郊ソレダルで「今週、激しい戦闘が集中した」と言明した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月